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夕食後、4才の孫が大好きなスイカを美味そうに食べているところを撮りました。横の母親も、その食べっぷりに思わず手をたたいて喜んでいます。
何の迷いもなくスイカを口に運ぶ子どもの姿とお母さんの驚きと喜びが入り混じる表情が良い対比となりました。日常にあるシャッターチャンスを逃がさずとらえた作者の貪欲さの勝利です。
福岡の海で撮影しました。撮影日は気温が低く海風が強い中、表情と髪の動きを出すことが大変でしたがモデルさんの協力もあり、とても強い切なさを表現することができました。
写真の神様が微笑んだのか、それとも風のいたずらか。強風下の海岸で髪が乱れてもレンズを見続ける女性に静かなる意思を感じました。感情を読ませようとするポートレートは面白いですね。
山梨県山中湖村、山中湖にて撮影。
マイナス12度まで冷え込み、湖面が氷りで埋め尽くされた冬の朝。極寒の山中湖で空気中の水分が凍って降ってくるダイヤモンドダストが発生しました。そこの日の出が重なりダイヤモンドダストで太陽に笠がかかりました。しばらくすると、水平に幻日環も発生し、大自然の神秘を感じる朝となりました。
この景色は撮れと言われても2度と撮れる気がしません。
逆光での撮影の為、また、笠に光るダイヤモンドダストの氷粒を強調する為、ワンショットHDRを利用し露出を調整しています。
撮影は大変だったと思いますが、これだけの気象条件にめぐり合うことは作者がそれだけ自然と向き合っていた証。「気力・体力・時の運」に高い技術が加わり、壮大な作品が生まれました。
これは淡路島の淡路サービスエリアから撮ったものです。フィルムカメラで撮りました。島の天気ころころ変わりなかなか青空のときにいったことはなかったのですがこの日はとても晴れていました。
淡路島にはわたしのだいすきな尊敬している先輩がいるところです。行くたびに毎回ワクワクしてこの明石海峡大橋を渡ります。車の中ではみんなで窓を開けて身を乗り出して海を撮ったり、うみー!!っと叫んだり、だいすきな曲を大声で歌ったり、わたしにとってこの橋はワクワク島への入り口です。
被写体に純粋にレンズを向ける作者とフィルムならではのやさしい味わいがマッチした作品に「いつかの自分」を思い出しました。作者の人生において“原点”とも言える1枚になるでしょう。
暗クテモ遠クテモススム。
天地を逆さにしてしまう斬新すぎる構図と絶妙なタイトルに若気の至りにも似た強さを感じます。世代によるアプローチの違いがここまではっきり表れる作品は珍しく、作者への興味が湧きました。
古い小学校、陽が射しこみ楽しそうに遊ぶ子供たちを撮影しました。近くにあるものを何でも遊び道具にしてしまう子供たちのパワーに圧倒されながらも楽しく撮影出来ました
あたりが真っ白に霞むほどに舞うチョークの粉。見ているだけでむせ返りそうですが、写真的にはこういう破天荒なシーンほど面白いもの。子供たちの楽しむ姿を見ると何も言えなくなりますね。
この日は梅雨入り直後で最高の夕焼けがありました。
夕焼けが終わった後も残照が色濃く、感動的な空と富士山を撮影できました。
これほどまでの素晴らしい夕焼けを前にしたらシャッターは何枚押しても足りないぐらいでしょうね。自然風景だけではなく、街並みや道、車の光跡を入れて構成したところに作者の個性を感じました。
5歳の息子が、初めて飛行機に乗りました。
乗る前は、ウキウキしてたのですが、乗ってみると揺れて怖いし、耳も痛くなって、まだつかないのかとママに何度も尋ねていました。
奥で楽しそうに景色を見ているのが、ジージとバーバです。
目は口ほどにものを言うと言いますが、あまり気分の良いフライトではなかったようですね。窓の外を楽しむ人たちを対比させたことで少年を巧みに引き立て、臨場感あるシーンに描いています。
都内某所でのクラブイベントにて撮影した一枚。
若者の熱気とパワーが伝わる臨場感のある作品を撮影できました。
実際フロアーは薄暗く、スピード感や臨場感を出す撮影の設定には非常に苦労しました。
表情・仕草・ファッション含めて、この時代を楽しむ若者の等身大の姿を描いています。近距離からフラッシュを発光させ、ぶらすことで、一人一人に勢いを感じるイメージに仕上がりました。
夏のふとした1日の隙間を撮りました。本当に暑かったのを覚えています。
言葉に表せないもどかしい感情を具現化しようと試みたのかもしれません。物陰から女性をうかがう視点と何かを暗示させるタイトルが相まって、映画のシーンを観ているような錯覚を起こします。
ある日、こんな夢を見た。
ライオンのお面を被った少年が一人、目の前に立っていました。
何を話すでもなく、火花が彼を包んだら、、、もう彼はいなっかた、、、、、、。
花火の時間、バルブの長さ、風の向き、、、、、意外と大変でした。
現実ではあり得ない組み合わせや展開が起こるのも、夢。作者が実際に見た夢を現実化したのか創作なのかはわかりませんが、CDジャケットに使われそうなキャッチーなイメージが出来上がりました。
撮影場所:愛知県豊根村
天候:晴れ
桜の撮影をしていて偶然見つけました。
駆除されたスズメバチの巣を再利用している燕たちに脱帽しました。
記録的価値の高い作品です。スズメバチが危険な生物と認識した上であえて利用したのか、巣作りに適している場所だったのかはわかりませんが初めて見る組み合わせに自然界の知恵を感じました。
春、この北国の小さな沼には、ロシアに渡るマガンたちが休息のためにやってきます。
日の出の頃になると、地鳴りのような羽音を響かせながらマガンたちが一斉に飛び立ちます。
何度もこの地に通い、7回目の綺麗な朝焼けに染まった早朝5時。
妻と一緒に見た7万羽のマガンの旅立ちは、今でもまぶたに焼き付いています。
待ち時間の割に一瞬にして終わってしまう集団飛翔を、美しい朝焼けと共に見事に激写しています。1羽が飛ぶと他の鳥たちもつられるように一斉に飛びたつシーンは間近で見ると鳥肌モノですね。
新潟県上越市浦川原区にあるホタルが自然発生する山間の水田。
風と湿度と空模様と…ホタルが活発になる時間帯にその全ての条件が4年越しで揃いました!
ホタルの飛翔と北極星を中心とした星の軌跡をとらえた傑作。「こう撮りたい」と思っていてもなかなか実現できないイメージを見事に具現化できたのは並々ならぬ苦労の賜物ですね。
夕暮れの遊園地で回転ブランコに一人で乗っている男の子。 ノスタルジックな思い出を重ねるように、ハートのフィルターで出るボケを合わせてみました。
ハート形に切り抜いたものをレンズフィルターに装着してとらえた作品。好き嫌いのはっきりするアプローチですが、遊具で遊ぶ少年の印象が強くさりげなく効果的に利用したところに共感しました。
沖縄・西表島のヤエヤマヒメボタルは、本州のヒメボタルより更に小さく、米粒半分もありません。そのため、飛行できる時間も距離も限られています。陽が沈んで30分位すると、クリスマスのイルミネーションのように、一斉にキラキラと光り始めます。小さな小さな体で、短い命を燃やし尽くすかのように乱舞する輝きは、あたかも森の中で見つけた光の玉手箱でした。オリンパスのライブコンポジットで撮影しました。
点滅しながら飛翔するヒメボタルは近年人気の被写体ですが、小さな種類もいるのですね。現場で感動し、美しい作品としても残せた作者が羨ましく思えます。感動のお裾分けをいただいた気分です。
高知県奈半利町で毎年開催される秋祭りでの、勇壮な花台回しです。
過去に撮影経験があったのか、グルグルとまわる山車を無駄のない画面構成とスローシャッターでイメージ通りにとらえています。肉眼では見えない世界を描写できるのは写真表現ならではですね。
いつも喧嘩ばっかだけどなんだかんだ仲良し兄弟。
二人を溺愛しているのが伝わってきます。ペアルック姿の本人たちもまんざらではない様でポーズをとってくれています。これで終わりではなく、長年撮り続けると興味深い作品が出来そうですね。
旅先のエストニアで撮影しました。
旅行が趣味で、よくカメラを持って出かけたりします。
写真に写っているのは仲良くなった島の漁師です。
旅先での出会いをとらえたスナップショット。何気ない瞬間ですが、レンズを向ける作者に対して腹を探るような視線を向けている表情が良いですね。打ち解けすぎない距離感は意外と重要です。
長野県王滝村「自然湖」にて撮影。
雨上がりの早朝に撮影。水面には目覚めた動物達の活動が見られため静寂さを表現したかったのでNDフィルターを使用して長秒撮影で水面を落ち着かせました。
うっとりするような光景ですが、自然の美しさと強さが感じられます。これだという信念をもって撮影した作者の強さが表れているのかもしれません。物言わぬ自然の姿から感じることは多いです。
川崎マリエン展望室にて撮影。
何枚か撮った中の一枚。スモッグがハート型に見えてきて、夕景を撮りに来たはずがこのスモッグに夢中になってしまいました。
夕空の美しい色合いがイメージを支えているとはいえ「工場と煙」の組み合わせをこれほどまでにかわいらしくとらえた作品はかつてあったでしょうか。作者の柔軟な発想に心を鷲づかみにされました。
新潟県妙高市にある苗名滝の夜。月の光によって現れる虹、月虹(ムーンボウ)です。
気象条件が揃わなければ見ることのできない珍しい光景。主役である滝の存在を引き立てるように控えめに表れたムーンボウや星空も含め、作者は神秘的な夜をスケール感たっぷりに表現しています。
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