工業会の概要
日本写真映像用品工業会(Japan Photo and Imaging Accessory Association 略称:JPIAA)は、写真映像関連用品の開発、製造、販売に携わる会員により構成組織される業界団体です。
国内写真映像市場発展のために、カメラ映像機器のフォトイメージングショー「CP+」の協賛及び、フォトビジネスショー「PHOTONEXT」を開催、写真映像市場唯一の写真用品総合カタログ「写真・映像用品年鑑」の企画発行、映像市場諸問題への対応、ユーザー啓蒙活動の一環としてWEBフォトコンテストの実施等々、会員各位の益々のご発展に寄与するよう活動しております。
所轄:経済産業省製造産業局産業機械課
当工業会は、会員相互の親睦を図り、関係先及び関連団体との緊密な連携を維持し、会員の利益の増進と写真及び映像用品業界の健全な発展を期する。
日本の写真史の夜明けは幕末の1862年に、海外写真技術を努力の末習得した「上野彦馬」「下岡蓮杖」が同時期に写真館を営むことから始まります。それから100年後の高度経済成長期、日本の写真映像業界は光学技術の先進国であるドイツに対抗し精密機械・光学技術開発を進め、世界トップレベルの水準に達しようとしておりました。
その時代に日本写真映像用品工業会の前身「日本写真用品工業会」は、会員相互の親睦と関係先との相互連携を図り、会員の利益増進と写真及び写真用品業界の発展を期す目的を掲げ、松下電器産業㈱、東芝写真用品㈱を含めた有志13社により1961年8月24日に設立されました。1970年には、日本写真用品工業会主催「第1回フォトアクセサリーショー」を日本橋東急百貨店で開催、翌年の71年に写真用品総合カタログ「PHOTO ACCESSORY SHOW」を創刊、毎年改修を重ね業界唯一の「写真・映像用品年鑑」を企画発行しております。
その後展示会は「写真・映像用品ショー」などに名称変更しながら1995年にカメラ映像機器工業会の前身「日本写真機工業会」と協力して「フォトフェスタ・ジャパン」を開催、2005年の「フォトイメージングエキスポ」を 経て、2010年よりカメラと写真のワールドプレミアショー「CP+」として、主催のカメラ映像機器工業会と共に、協賛団体として参画いたしております。更に毎年業界唯一のフォトビジネスショー「PHOTONEXT」を主催団体として開催いたしております。写真映像業界発展の為に活動し2012年には、一般社団法人(日本写真映像用品工業会)として認可されました。
1961年 8月24日 | 日本写真用品工業会(任意団体)設立 会員:13社 |
1966年10月 | 関西支部設立 |
1970年 3月 | 第1回「フォトアクセサリーショー」を日本橋東急百貨店で開催 |
1971年 3月 | 用品カタログ「PHOTO ACCESSORY SHOW」Vol.1発行 |
1977年 3月 | イベント名称を「写真用品ショー」に変更して開催、 用品カタログも同タイトルに変更 |
1980年 2月 | 「写真用品ショー」を大丸東京店に移し開催 |
1983年 3月 | 「写真用品ショー」を科学技術館に移し開催 |
1986年 2月 | 「写真用品&映像ショー」に名称変更し科学技術館で開催、 用品カタログも同タイトルに変更 |
1991年 5月21日 | 日本写真映像用品工業会(任意団体)と名称変更 |
1992年 2月 | 「写真・映像用品ショー」に名称変更 |
1995年 3月 | カメラショーと用品ショー併設 「フォトフェスタ・ジャパン95」を池袋サンシャインシティーで開催 |
1997年 2月 | カメラショーと用品ショー併設「フォトエキスポ」に名称変更し開催 |
2001年 3月 | 「フォトエキスポ」を東京ビッグサイトへ移し開催 「写真・映像用品総合カタログ」に名称変更 |
2005年 3月 | 写真団体4団体主催「Photo Imaging EXPO」を東京ビッグサイトで開催 |
2006年 3月 | 用品カタログを「写真・映像用品年鑑」に名称変更 |
2010年 3月 6月 |
フォトイメージングショー「CP+」をパシフィコ横浜で開催 フォトビジネスショー「PHOTONEXT」を東京ビッグサイトで開催 |
2012年 4月 2日 | 法人申請認可、一般社団法人日本写真映像用品工業会となる。 |
2016年 6月 | フォトビジネスショー「PHOTONEXT」をパシフィコ横浜で開催 |
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