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入選 |
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作品No.644
作品名:RUN
撮影者:山形一郎 様
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■ 講評 ■ |
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水鳥が助走しながら飛立とうとしているところでしょうか? 派手な水しぶきが、この場面を一層ユーモラスに伝えています。早いシャッター速度だからこその描写が目を引く、名場面です。 |
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■ 講評 ■ |
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牛の瞳から流れる一筋の涙が、伏し目がちな表情をさらに悲しそうに伝えていて、ちょっと胸が痛くなりました。早くハエを追い払ってあげたいですね。モノクロ表現でなければ、成立しづらいテーマかもしれません。 |
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■ 講評 ■ |
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季節外れの海辺で撮影されたようですが、優しい太陽の輝きが温かみを添えていると思いました。素足で跳ねる足下の飛沫に、ひとりではしゃぐ様子がよく表れています。思い切って下半身だけでまとめた切り取りが、想像を広げてくれます。 |
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■ 講評 ■ |
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淡い色彩が素敵でメルヘンが感じられる作品だと思います。タンポポの種が、水滴の上で一休みしているような可愛らしい場面ですが、なんとその水滴の中にはピンクの花が映りこんでいます。細部にも工夫が感じられました。 |
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■ 講評 ■ |
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タイトル通りですが、やはり大勢の人が高速道路を歩いているというのは不思議な光景ですね。その全体像が見渡せるような、高い位置からとらえたことが成功のカギでした。奥行き感が出て、エンドレスな賑わいを感じます。 |
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■ 講評 ■ |
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夕日に向かって並ぶカップルが、交差させた手でハートの形を作っていますが、その中にすっぽりと太陽が入っています。もちろんそうなるように工夫された訳ですが、LOVEが溢れる作品になりました。ただ全体的にイメージが暗いので明るめに仕上げたほうがウエディングにふさわしいと思いました。 |
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■ 講評 ■ |
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違う時間帯にとらえた2枚の写真を合成したそうですが、東京タワーと、長秒によって流れた雲の描写が、いい雰囲気を醸し出しています。写真は創意工夫。新しい表現に、大いにチャレンジして欲しいと思いました。 |
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■ 講評 ■ |
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ビルの窓枠を生かした作画が冴えています。モノクロで、シルエット描写にしたことで、同じフロアにいる人々が窓枠で仕切られているようにも見えます。縦横のラインが多くて切り取りが難しいシーンですが、ボリュームを工夫してうまくまとめています。大きくすると映える写真です。 |
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■ 講評 ■ |
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夜の工場群は無機質な光を放っているように見えますが、その向こうになんと富士山が!空には星々も見えていて、ドラマを感じさせる絵作りがうまいと思いました。冬場の澄んだ空気だからとらえることが出来た写真ですね。 |
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■ 講評 ■ |
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ホーチミン市で撮影されたそうです。ベトナムといえばまずイメージするバイク。そんな期待に応えるように、バイクが密集する場所をねらったのが大正解。無数の電線や、道路標識に看板。ゴチャゴチャ感が賑わいとエネルギーを伝えています。 |
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■ 講評 ■ |
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桜の花びらが流される様を、スローシャッターでとらえていて、それがまるで渦を描いているように描写されています。落花の頃の寂しさとは対照的な躍動感が、桜の生命力を伝えているようです。モノクロのほうがシブイ仕上がりになったのではないかと思いました。 |
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■ 講評 ■ |
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女生徒たちの女子力全開!な感じが賑々しくていいと思いました。鏡を利用して作者自身もその一員としてしっかり映りこんでいるのもGood。頭越しに撮った臨場感も伝わる傑作です。傾けたフレーミングもここではいい味わいです。 |
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■ 講評 ■ |
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双子の片割れを助けに来た、というシチュエーションです。
全体的にブルーで統一した画面と、青い目の女性が強烈なインパクトで迫ってくる写真です。発想から完成までのコンセプトがしっかりしていて、作者が描く世界観がよく表現されていると思いました。ワイドレンズのデフォルメを効果的に使っています。 |
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■ 講評 ■ |
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サーファーを包み込むような大きな波が臨場感たっぷりにとらえられていて、迫力のある写真です。水の透明感や、空の青さも魅力です。激しい波の中で撮影されていると思いますが、この瞬間をよくぞ縦位置でとらえたと感心しました。 |
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■ 講評 ■ |
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獲物を捕まえた瞬間のサギの険しい目と、体を反らせて抵抗する魚。緊迫の時をとてもダイナミックに伝えていて、見応えがあります
。サギの白い胴体に落ちる影など見どころ満載。バツグンのタイミングでとらえた見事な一枚です。 |
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■ 講評 ■ |
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夏の高校野球、勝っても負けても数々のドラマがあると思いますが、ベンチ裏で涙を流す選手たちの姿をじっと見守るような、愛情のあるとらえ方をしているところに好感を持ちました。顔が見えないことがより多くのことを想像させます。 |
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■ 講評 ■ |
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鹿の後方からもれる光芒を画面に大きく取り入れたことで、「神の使い」ともいわれる鹿を、神々しく見せているのが実にうまいと思いました。光をよく読み、鹿の輪郭を浮かびあがらせたのもよかったと思います。 |
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■ 講評 ■ |
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確かに、きれいな飛行姿です(笑)。飛んでいく方向に空間を大きく取ったフレーミングもいいと思います。ただお天気がイマイチでしたね。発想は楽しいので、思い切って彩度を上げるなど、非現実感を強調すると尚いいでしょう。 |
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■ 講評 ■ |
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妊婦さんをモデルにした作品は何点かありましたが、その中でもこの作品は、友人の視点で、母になる女性の希望に満ちた瞳をとらえていると思いました。美しい叙事詩を詠むように、全体を緑溢れる優しいトーンでまとめています。 |
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■ 講評 ■ |
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こどもを撮るときは子ども目線で、とよく言いますが、この写真はむしろ高い位置から撮ったことが成功していると思いました。低いアングルからだと、周囲の看板など余計なものが入り込んだでしょう。見上げたことでキャッチライトも入り印象を強めています。 |
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